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片思いの妄想伝

第2章 過去②


とあるイベントでホールに行った日、イベントが終わってから打ち上げに行く話となっていました。

ですがうちは親が厳しい&定期テスト前だったためそんなものに参加させてもらえるはずがありません。

しょんぼりして家に送ってくれると言う親の後ろをついてあるいていました。

そこに後ろからKが近づいてきて突然私の頭をなでて、
「テスト頑張って」と言ってくれたのです。

生きているなかで他人に頭をなでられ、応援の言葉をかけてもらえる機会なんて早々ありませんよね?

これは嬉しくないはずがありません!!

心が興奮しすぎた私はうなずくことしかできませんでした。


家に帰ってすぐに自制したのは言うまでもないですね。

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