
キミと一緒に…
第1章 中学生!!
「なんか…癒されるなぁ。ちっちゃいのが頑張ってるのを見ると。」
先生まで!?そんなにちっちゃい、ちっちゃい言わないでよ…。これでも気にしてるんだから。
「よーし、これ以上高野をいじったらかわいそうだから次いくぞー。」
…あげくのはてにはかわいそうな子ですか…。誰のせいでこんなことになったと思ってんのよ!!
なんやかんやあったけど無事自己紹介も終わってもう帰る時間。
「よし!明日からまた頑張っていこうな。高野もめげずに学校こいよー。じゃ挨拶。」
「きりつ、れー。」
「「さよーならー。」」
「亜ー美っ!おつかれさん。一緒に帰ろっ♪」
「あれ?杏里って右に曲がるんじゃなかったっけ?」
「うん、そだけど。」
「ごめん。私左なんだ。」
「そっか…。じゃ門まで一緒に行こっ!!」
「うん!」
