
キミと一緒に…
第1章 中学生!!
「なんか今日は疲れた…。」
「先生にまでいじられてたもんねw」
「もー!杏里とめてくれてもいーじゃない!!」
「ごめん、ごめん。ま、先生も言ってたけどめげずに学校くるんだよ。」
「わかってる♪」
「よし!じゃあまた明日ね♪」
「うん!バイバイ( ´∀`)/~~さてと…帰りますか!!」
今日はどーしよっかな。拓ちゃん家行くのは決まってるけど…それ以降の問題だよね。久々に拓ちゃんと遊ぼっかな♪
あっ!噂をすれば前に拓ちゃんが!あれ?もう1人見知らぬ男の子…。ま、いっか!声かけてみよ!!
「たーくちゃんっ!!」
「うわっ!びっくりしたぁ。亜美か…。」
「えへへー♪」
そのとき、拓ちゃんの隣にいた見知らぬ男の子がこっちを向いた。
「あーーー!!朝拓ちゃんと並んで注目されてた人!!」
「ん?お前…あのめっちゃ背がでかいと思ってたやつに似てる…いや、お前だ。なんでちっちゃくなってんだ?」
「あ、あれは…肩車…されてたから。」
「あはは!!肩車って子供かよ!!」
「はい、ストップ。とりあえず…紹介したほうがいい?」
「「お願いします!!」」
「えっと…こっちが俺の幼なじみの高野亜美。で、こっちが同じクラスで友達の渡瀬和輝(ワタセ カズキ)。」
「「…よろしく。」」
なんなの、こいつ!?こんなやつが拓ちゃんの友達なんて…。この性悪男!!
