キミと一緒に…
第1章 中学生!!
「ただいまぁ~。」
「あら、おかえり。早かったわね。」
「うん。…疲れたからちょっと横になってくる。」
「そう言うだろうとは思ったけど…。本当に疲れきった顔してるけど…何してたの?」
「…勉強。」
「亜美が勉強!?明日雨でも降るかしらね…。」
「…おやすみ。」
「ごはんできたら呼びにいくからねぇ。」
…本当に失礼な母親。私が勉強するのがそんなに珍しいか。まぁ確かに私が勉強するなんてめったにないけど。今回はバレーボールについてだもん。
がちゃ
ぼふっ
「はぁ…疲れた。」
今日はいろんなことがあったな。みんなにちっちゃいやら小動物やら言われたり、なんか思ってたよりすぐに友達できたり。あのクソ性悪男にあったり、拓ちゃんに1日でバレーボールの基本を全部習ったり…。いろいろあったけど楽しかったなぁ。
「明日から…頑張ろーっと。」
そして私はそのまま眠りについたのでした。