おまわりさんはドS
第3章 くされ縁?
チャイムギリギリで教室に入った。
と、言っても今日はなぜか朝のHRが早く始まっていて、私と佑磨はこっそり教室の後ろから入らなくては行けなかった。
幸い、私は一番後ろ、佑磨は二つ前なので、
教室の後ろをしゃがんで移動した。
あともうちょっと。よし、セーフ…
「あ、おはよう~」
「!?」
見上げると、あの女の子らしい子が。隣だったのかこの子っ
「たっ玉川さん…」
「加恋でいいよ~」
お願いだから話しかけないで!バレる!
すると案の定、先生がこちらに気づき、
「玉川さん?どうしたの?」
と言った。たまか…加恋ちゃんは慌てて、
「えっ?いえ、なんでも無いですけど…っ」
と手を降りながら言った。
「…そう。じゃあ続けるね。」
先生はまた俯いて教卓の上の手帳を見ながら話し始めた。
良かったぁ~バレなかった…
と、言っても今日はなぜか朝のHRが早く始まっていて、私と佑磨はこっそり教室の後ろから入らなくては行けなかった。
幸い、私は一番後ろ、佑磨は二つ前なので、
教室の後ろをしゃがんで移動した。
あともうちょっと。よし、セーフ…
「あ、おはよう~」
「!?」
見上げると、あの女の子らしい子が。隣だったのかこの子っ
「たっ玉川さん…」
「加恋でいいよ~」
お願いだから話しかけないで!バレる!
すると案の定、先生がこちらに気づき、
「玉川さん?どうしたの?」
と言った。たまか…加恋ちゃんは慌てて、
「えっ?いえ、なんでも無いですけど…っ」
と手を降りながら言った。
「…そう。じゃあ続けるね。」
先生はまた俯いて教卓の上の手帳を見ながら話し始めた。
良かったぁ~バレなかった…