テキストサイズ

Sカレっ

第14章 亜矢×久保






あたしたちは半年付き合って、初めてキスをした。






「結局、亜矢は瀬川のこと好きだったんだ」

「げっまだそれ言うの?」


久保くんの顔を見ると、久保くんはイタズラっぽく笑った。


「ハハッ。好きだった、んだろ。今は俺…だろ?」


もともと、クラスで1,2番目に人気だった久保くん。
その笑顔は、伊達じゃなかった。



「…ぅん」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ