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恋のかたち

第6章 夏休み

部屋に帰り、制服を着替えた
ふと、ハンガーに掛けた制服を見る
何時もは連休に入ると、メイドが制服をクリーニングしていたなぁ・・と思い出した

今回は夏休みという大型連休・・どうしよう・・と考えた

優愛は、とりあえず制服の事は後の問題にして、リビングのソファへ座った

四角い、ツルツルした感触の携帯を開き、秋豊のメール画面を出していた

優愛自身気づいてない様だが、口元が緩み、にやけ顔だ

メールアドレスは初期設定の英数字がランダムに連なったままだと気づいた

優愛は、う~んと唸り声をあげながら悩んでいる

しばらく悩んで、秋豊と逢った日にちを入れたアドレスにした

少し気恥ずかしい感じを覚えながら、口元は緩みっぱなしだ

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