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私は生きたい…

第3章 病院

「勝手にすれば?」

「それでね、もうお母さん疲れちゃったのよ。雅の面倒見るの。だから学校の寮に入ってくれる?毎日お金は振り込むって本郷さんも言ってくれてるし、いいよね?」

「お父さんも私も捨てて、最低なお母さんだね!
こっちだってあんたみたいな奴に育てられてたと思うと吐き気がする!望み通り出てってやるわよ」

バタン

思い切りドアをしめた

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