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初恋は永遠に

第8章 男子も恋のお悩み

俺と、サッシー、ゆうきはバスケ部の見学に来ていた。

3人とも、小学校からバスケをやっている。

中学校でも、入るつもりだ。

見学には、俺ら以外にも何人か来ていた。その中には、若人旬も来ていた。

旬を見るたび思い出す。
姫とのことを。

『よしっ!姫に直接聞こう。』

『姫って誰?』

そこには、いつ来たのか、旬がいた。

『可愛い女子学年1位のことだよ。』

サッシーがニヤニヤしながら言った。

『おい!さとし秘密って言っただろ。』

俺はさとしの、頭を軽く叩いた。

『へぇー。お前もまゆのこと。まぁ、せいぜい頑張るんだな。競争率高いぞ。俺もだけど。』

旬はそう言って立ち去った。

“俺も”ってことは、やっぱり旬も、姫のこと。

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