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初恋は永遠に

第11章 転校生

朝教室につくと、いつもよりざわついていた。

『おっはよー』

あやが元気よく飛び付いてきた。

『朝からテンション高すぎだよ!』

私が、呆れて言うと、あやはお構いなしに、話を続けた。

『なんか、今日転校生が、来るらしいよ。入学式終わって、数日で来るなんて、時期外れだよね。』

『そうだね。』

私は、このとき転校生が誰かなんで気にしてなかった。

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