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NO VOICE LOVE

第2章 Received Voice,


旭の声に気がついた未夢は
目を開けて旭を見上げる。

旭は心なしか嬉しそうに続ける。

「最後まで聴いててくれてたんだ?」

コクコク、と
未夢も笑顔で頷く。

未夢はメモとペンを取り出すと、

『旭さんの歌声すごかったです
感動しました!』

と書いて旭にメモを差し出す。

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