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恋なんかしなきゃよかった

第14章 恐れていたこと



数日後の帰り道…

保育園に
日向を迎えに行くと
「あら?香月さん!」

「いつも日向が
お世話になってます。
あの?日向は?」

「えっ?
今日は迎えに行けそうに
ないから代わりの人が
来るんじゃなかったの?
さっき迎えに来たわよ」



「えっ?私、
連絡してませんけど

もしかして
迎えに来た人って
女性でした?」

「えぇ。」

「わかりました。
失礼します。」
(絶対にあの人だ!)

「えっ?香月さん?」


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