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恋なんかしなきゃよかった

第7章 デート


(怜汰のことは
好きだけど
私と付き合って
怜汰は
後悔しないかなぁ…)

私にはそれが
心残りだった。


今日だって
翔にあったことを
思い出すと…

不安が襲ってきそうで
恐かった。


(何も起こらなければ
いいんだけど…)

けど
そんな唯の思いは
届くはずもなかった。

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