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恋なんかしなきゃよかった

第9章 思い…


「やっ、触らないで」

「強気だねぇ。」


首元にナイフを
突きつけられた。

「少し大人しくして
もらおうか。」


「桜井さん。
私はホントに
怜汰とは関係ない…

だから
こんなことはやめて!
一番悲しむのは
怜汰だよ。
今の怜汰は
私より桜井さんのことを
大切にしようと
思ってるはず。

だから怜汰を
ガッカリさせないで!」



「うるさい!」
男が怒鳴った。

「いたっ!」
私はシャツを引き裂かれ
殴られた。


「あとはよろしく。」
桜井さんはいなくなった



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