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恋なんかしなきゃよかった

第9章 思い…


(誰かが
私の手を握っていた。)

少しずつ目を開けると
怜汰がいた。
「怜汰…」

「唯!気がついたか。」

「うん…」

「よかった。」


「ずーっと
そばにいてくれたの?」

「うん。」

「ありがとう。」


「もうちょっと寝たら?」

「うん。」




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