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★ニコ動の歌い手様短編BL集★

第1章 __(アンダーバー)×ナノ

~ナノ サイド~

今、俺はとてつもなく暇だ。
1人きりの部屋は遊ぶ物は全くない。

「アンさん 暇かな…」

なんてな…


ピロリーン♪

あっ?メール、か?
アンさんだったら良いのになぁ~
パカッと開けたケータイの画面を見ると…『アンさん』の文字
ア、アアンさん!!?

びっくりしてケータイを落としそうになる。
ベットに座ってた俺はケータイを追って落下。
だが、ケータイはキャッチ。

「ふぃー」

落ちて落下した体勢のまま、メール内容を見る。

いっ今、暇って…
おおお誘い!?



「あっ」
メール内容に驚き、しばらく見つめたままで返信してないことに気が付く。


ピロリーン♪
数回のメールのやり取りでガ○トに行く事になった。


早く行かなきゃ!!
その気持ちで走る
玄関をすぐ出て、もうすぐでガ○トという所で男共に囲まれる。

「キミ暇~?僕らとお茶しよーか?」

筋肉質な男共は俺を逃がさないように囲んで、段々近寄ってくる。

「そんな暇人じゃないんで、退いてもらえます?」
今の俺の顔は鬼どころじゃすまない
…ジャマ…正直ジャマ!!

「おぉ、ピリ辛みたいな?可愛いな~」


気持ち悪っ!
哀れ過ぎる…

でも、コイツ等ぶっ倒れる位の力は俺には無いし…


ボカ!!

えっ?
「急にサーセンね★」
ボカ グキ! バコ!

…さっき俺の前に沢山いた男共は全員倒れていた。

アアアンさん!!
(〃・■・〃)

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