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健康診断

第2章 2人きりの保健室

授業を終えた私は、保健室へむかった。

―――がらがら

『失礼しま~す、小鷹先生いますか??』

私を、あたりをみまわし、保健室の机に目が入った…

そこにいたのは、スーツの上から白衣を着た小鷹先生だった。

資料を、見ながらコーヒーを飲む姿に私は、つい見とれてしまった。

「ぁ…宮城さんか、こっちへ来なさい。」

2人きりの保険室で、私は少し緊張してしまった。

そして、そっと先生に近づいた。

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