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健康診断

第21章 放課後の資料室


『で、でも…私、斗真君の事知らないし…それに…斗真君だって私の事…』


転校してきたばかりでお互い何も知らないのに…



「…僕は、君の事………」



そこまで言うと笑って誤魔化された。



『…?』



「それより…」


グイッ


私は斗真君に腕を引き寄せられ



「付き合ってくれるよね?」



抱きしめられ耳元で囁かれた。


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