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私の彼氏は吸血鬼

第2章 危険な保健室



だんだん近づいてくる



誰?
見えない…


黒いモヤモヤの物体は
しゃがみこみ
あたしの顔を覗きこんだ

…かと思うと


ーーッッッ…


首筋にチクリと痛みが走った。
まるで…
何かに噛みつかれているみたい…


吸われてる。
ーーチュッ

「あっ…///」
声が、、、///


…チュルチュル…ジュル、、、

意識はもうろうとしているが
はっきり音は聞こえる。。
動きたいけど動けない

 
黒い物体があたしの両手を頭上で固定してしまっているから…

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