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私の彼氏は吸血鬼

第3章 新しい家族



「ねぇ光輝。」



光輝が手を止めた



「なんだょ。」

明らかに不機嫌そうな顔をしながら
ぶっきらぼうに返事した。


「光輝は、あたしの事好き?」


「はぁ?」

どうしよう、怒らせちゃったかな…


光輝は大きなため息とともに
言葉を発した、

「俺が好きでもないやつと
 こんな事すると思うか?」


それって…
期待しちゃうよ。あたし。

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