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捨て犬と俺と…番外編!!

第1章 子犬の記憶

そうしてあの部屋に閉じ込められたり殴られたり児童虐待というべきだろうか。




僕は16歳になっていた。
心はボロボロで左手首には無数のリストカットの跡がある。

決心したこの家から逃げ出そう。

耐えられなかった


今すぐに何処か遠くへ行きたい。


そう考えたらいても絶ってもいられなくなって今ここの二階の窓から飛び降りて抜け出そうと思った。

二階からなんて。

今の僕にそんな考えうかばなかった

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