テキストサイズ

捨て犬と俺と…番外編!!

第1章 子犬の記憶

よしっ、、、




窓の淵に足をかけた。








ゔっ…あっ、、、いったっ…

声を出しちゃダメだ。ばれてしまう


上手く着地した様に思えたが現実は厳しかった

右足がズキズキする。

着地した場所は案外柔らかくきっとこの右足も捻挫程度だと思った。

勿論行くあてなんてない。
靴を履いてないのは流石にまずいと思いゴミ置き場に捨ててあった物を代用した。きたないしサイズは大きいし。
でも持ってきた10000円は電車賃や食べ物に使いたかった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ