無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

しばらくして姉が恥ずかしそうに
正一を観ながら言った。

「はぁ・・・はぁ・・・なんでぇ？
　なんでこんなに感じるのぉ？」

「姉ちゃんがアナルで感じる変態だからだよ」

ギリギリのところで逝かずに済んだ正一は
勝ち誇った様にゆっくりとアナルに入ったままの
ペニスを動かしだした。

「そんな・・・ひどい・・・あ～～・・・
　また・・・・はぁ～～～～～～っ・・・
　いいぃぃぃ～～～～・・・」

「このまま逝って良い？
　姉ちゃんのオシリの中に出して？」

「いいよぉ～・・・出してぇ・・・
　ああ・・・中に・・
　お姉ちゃんの中にちょうだい」

正一は姉の言葉を聞くと急に射精感が襲ってきて
狂ったように腰をふり姉のアナルに
ペニスを突き立てた。

「中に出すよ。姉ちゃんの中にだすよ！」

「逝って！中で逝って！中で・・・
　オシリに・・・アナルに出して！」

恵美も自分の言葉で酔っているのだろ。
しかし正一も姉の変態っぽい台詞に
悩殺されていた。
ほどなくして正一は姉のアナルに射精し
同時に姉を征服したような
高揚感と達成感を正一に与えていた。

恵美は正一にアナルという「普通ではない」所を
思い切り犯されて感じてしまった事で
心地よい敗北感を味わっていた。

＜ああ・・・正一に汚されて正一の物にされた。
　汚されて正一の物になれた＞

恵美は服従感にも似た感情に
支配されそうになっていた。
自分を犯すことで快感と
充実感を与えてくれる弟にひれ伏し
懇願して快楽を与えてもらう自分を
想像して身震いするくらいの
高揚感を覚えていたのだ。

＜もうどうなってもいい。
　正一に汚され続けたい。
　正一に汚されてオモチャになりたい。
　正一の性のオモチャでいい。
　オモチャになっていたい。
　でも・・・でも・・・ダメ。それだけはダメ。
　私からそんな事を言っては・・・
　態度に出してはダメ。
　私は私で有り続けないと
　私でいられなくなってしまう。
　きっと・・・正一を。弟をダメにしてしまう。
　それだけは避けないと・・・＞

恵美の感情はオーバーヒートした様な状態になり
涙が溢れてきそうになっていたので
ベッドに押し付けられていた顔を
正一からは見えない様に背けた。