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ほんとは。

第1章 秘めた想い。

教室の一番後ろから、
私は彼を遠くからみている。



彼は明るくて、
クラスの人気者。



ただみることしかできない私の片想い。



仲がいい訳でもなければ、
ほとんど喋ったこともない。



ただ、一度だけだけ…。


一度だけなら、
たった一度だけなら…。





 

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