テキストサイズ

御曹司と護衛女子

第26章 求めている愛




『……………!!!!』




梨子は礼二の切り返しに
何も言えず、悔しい顔をした。






『何がもと親友だ


目の前からとっとと消えなっ!!』









れ、礼二っ……、





結城は礼二の頼もしさに
顔が少し明るくなり
ドキドキした。





『おいっ、テメェ
調子に乗ってるんじゃねえぞっ!!』







礼二の一言に
男は怒り、礼二に手を出した






礼二は男の拳の動きと筋を
見切り、かわしたり
流したりして、




『うぉりゃあっ!!!!』





そして、一本背負いを
決め込んだ!!




ドガーーーーンッ!!!





男は思いっきり背中を打ち
倒れていった







『………………!!!!』




礼二は梨子に近づき
怖い目で睨み付けた





梨子は礼二の目に怯えて
金縛りにあったかのように
震えて身動きが取れなかった





そばで見ていた結城は
礼二が強くなってたことに
驚きポーッと礼二を
ずっと見つめていた








礼二っ…………









カッコイイ………!!!

ストーリーメニュー

TOPTOPへ