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やっぱり君が好き

第2章 高校生





「ちょっと こっち来なさいっ!」





なっちゃんに引っ張られて廊下に出る。





「どうしたの?なっちゃん。」





「私が奏様について説明してあげるから安心しなさい!みお!」






「は、はいっ」





なっちゃんは私に分かりやすいように




その"奏様"について説明し始めた。

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