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やっぱり君が好き

第2章 高校生




「奏様は、頭が良くて、運動も出来て、先生にも気に入られてる優等生なの。し、か、も!長身の超イケメン!だから同級生だけじゃなくて、先輩にも好かれてるみたいで 私たちはあまり近づけないんだけど…まぁ、こんな感じ。分かった?」





すごい勢いで言ってくるなっちゃんは
一通り話すと満足そうな顔をした。




「そんな人がうちの学校にいるんだね~なんか見てみたいなぁ」



どんな人なんだろう?




「入学式で見たじゃん!覚えてない?ほら、新入生代表の…って、みお遅刻してきたんだよね(笑)」





「うん;)」





「じゃあ、見れなかったんだ…すごかったんだよ!女子生徒みんなくぎづけだったもん」





頭良くて運動神経もいい、おまけにかっこいいなんて…すごいなぁ




私とは別世界に生きる人だ。

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