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恋愛トラウマ。

第9章 戸惑い。



「なんか、あるなら相談にのろうかなって思っただけ。」

「…」



「んじゃ、あたしもう帰っ…」

「本題は、これじゃない。」



次は、強く手首を掴まれた。


だって、早くココから逃げ出さないと、あたしが翔也を傷つけてしまう。


あたしが、こんな態度だから翔也辛そうだもん。



でも…、そんな風に真剣に言われたら…そんな眼差しで言われたら、言う通りにするしかできないじゃん。


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