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第9章 case4 【私ガ一番デアリタイ】 2

立って、抱き合っていた間に、いつの間にか斎は服を脱いでいることに、気付いた。触れた感触で。

私も同じように全て脱がされていて、その後、暗闇の中、見えない事を良い事に、あちこち指で弄ばれて、

ようやく斎が座り、斎と向かい合った状態で私が斎の上に跨って、座らされたと思えば、

直後ズブリと衝撃が・・・あって、直ぐ避妊の心配を口にしたけど、

「ヒトじゃない俺が妊娠させる訳ないでしょ?」

の一言で、そのまま上下に揺さぶられ・・・。

・・・途中からは無我夢中だった。気持ち良くなって、どうでもよくなった。

その後は、斎の一部を私の体の中に埋めた状態、で、私は荒い息を繰り返している。さっきまで、私の身体を翻弄していた名残が、まだ消えない。

「ぁあぁ・・・んっ」

ちょっとでも斎が動けば、中に電流の様な刺激が体中を走る。コンドームなしの刺激ははっきりいって強すぎ、だけど、

・・・嫌じゃ、ない。

よく考えたら、斎とこうなるのは初めてじゃないけど、斎が避妊したことは一度も無い。

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