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第9章 case4 【私ガ一番デアリタイ】 2
目が覚めると、部屋の眩しさに目が眩む。
推測だけど、半日以上暗闇の中にいたせいなのか、それとも昨日の夕方からの非日常的な感覚のせいなのか。
・・・斎は、いないらしい。
そのことにホッとしつつ、身体を起こす。裸だから、布団を何となく巻きつけつつ・・・で、何気なく見た時計・・・。
「え?ええっ!?」
・・・11時半。昼前、じゃ・・・。
って今日、木曜日っ!!さぼっちゃっ。
「お早いお目覚めで」
「キャアッ!!」
時計と反対側にいたのは、的場君。って何時入ってきたの!?っていうか、私何も着てないっっ!!
慌てて頭まで布団をかぶり、少しずつ顔を出すと・・・満面の笑みの、的場君。
・・・何か、企んでる?笑ってる顔がどこか怪しい・・・。
「姫様、もう起きて下さいよ」
「起きるから、出てって」
「何故?」
「何故!?」
推測だけど、半日以上暗闇の中にいたせいなのか、それとも昨日の夕方からの非日常的な感覚のせいなのか。
・・・斎は、いないらしい。
そのことにホッとしつつ、身体を起こす。裸だから、布団を何となく巻きつけつつ・・・で、何気なく見た時計・・・。
「え?ええっ!?」
・・・11時半。昼前、じゃ・・・。
って今日、木曜日っ!!さぼっちゃっ。
「お早いお目覚めで」
「キャアッ!!」
時計と反対側にいたのは、的場君。って何時入ってきたの!?っていうか、私何も着てないっっ!!
慌てて頭まで布団をかぶり、少しずつ顔を出すと・・・満面の笑みの、的場君。
・・・何か、企んでる?笑ってる顔がどこか怪しい・・・。
「姫様、もう起きて下さいよ」
「起きるから、出てって」
「何故?」
「何故!?」
