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第18章 case7 【貴方ニ引キ摺ラレル】 3

「な、何やっ」
「・・・・・・夜這い?」

ヨバイ、って何だっけ?

寝ぼけてるから、言葉の意味が理解出来ていない。

「・・ゃっ・・ぁっ・・・」

何だっけ?って考えている間に、斎は股に顔を再度埋め・・・舐めてる。今度は両太ももを自分の腕に抱え込んで、逃がさないという感じで。

ペチャ、クチュッ・・・と水音、って私下着・・・。

無い、らしい?脱がされた後、っていつの間に?

斎の舌によって、ピクリと身体が動く。完全に寝ぼけていた靄は、覚醒と共に、違う霧が覆い始める、予感。

とりあえず自由の利く手で、私自身を触ると、胸元辺りは当然の様にはだけて、胸が丸出し。ブラはホックを外され、服は上にくしゃっとずり上げられてる。

「・ゃぁあん・・・」

的場君の飲ませた何か、の効力は、完全に無くなったわけじゃないと思う。昨日までは、まだ勝手に少し疼いてたし・・・って事は、簡単にイっちゃう、かも。

って自覚したのと、斎が突っ込んていたのを、舌から指に変えたのが同時で。

「起きたなら、遠慮はしない」

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