無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

躊躇する理性は残っていなかった。本能のまま、跨り、固く反り返った彼自身を・・・ゆっくり・・・埋めていき、

腰を下し終えると同時に、

「・・・ああっ、はぁ、あぁいぃぃッ!!」

身体の下から上へ電流が流れる感覚で、身体がのけ反り、その余韻に浸る。

キモチ、イイ・・・。

ただ、その余韻だけでは直ぐ物足りなくなり、本能がもっと、と欲してるから、ゆるりゆるりと腰を動かし始める。

ブラのホックはいつの間にか外れているものの、上半身は未だ服を着たままだし、スカートも穿いたままで、

斎の上に跨って、腰を振ってる状況は、理性や羞恥心が戻れば、赤面モノなのだけど、

今は本能の方が勝っているから、必死に斎を貪っていく。

「イイっイイよぉッ」

目を瞑り、集中する。服の中に手を差し込まれ、揉まれる刺激も堪らない。あぁもう・・・気持ち良すぎて、没頭しているから、斎の方まで見る余裕は無かったけど、

結局、私は魔王の手の中、という事には変わりなかった。