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第21章 case9 【思惑乱レル妨害ノ手】 1

「・・んっ」

傍目から見れば清い交際?に見えるかもしれない私たちは、

「・・ぁっぁぁっんっ」

部屋に入れば、意識を失って寝込む前の、淫らな関係に逆戻り。

纏う生地は既に無く、ベッドの上で晒す裸体を隠す暗さも未だ無い夕方。

水音と嬌声の繰り返し。

「まだ足りない」

1ヶ月以上、出来なかった分を取り返す心算なのか、脚と脚の間に顔を埋めて、

じゅるり、と音を立てる様は卑猥。

「もう・・・」

今日は執拗に舐められている気がする。ジンジンして仕方がない。

「まだ」

舐められる度に快楽で腰が浮く。敏感になり過ぎて、堪らない。もう・・・。

「・・・・イクッ」

ピクッと跳ねる身体。

大きくではないけど、軽く何度イカサレタか、既にぼーっとしている頭ではもう解らない。

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