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第23章 case9 【思惑乱レル妨害ノ手】 3

あの儀式に香など普通は使わない。

が、香を使わせたのも俺。イレギュラーなことを入れ込む事により、歯車が狂えばいいぐらいの気持ちで。

儀式終了後、斎はサクラの樹にある死体を処理に、的場と永依は生徒会長室の血の処理に忙しく、

絢乃ちゃんに構っている余裕は無い。

朝日が昇るまでに、何事も無かった様にしておかねば、警察等の厄介なものが介入するからだ。

地下室に入れば、案の定、絢乃ちゃんが拘束を解かれた状態で意識を落としていた。

目が覚めたと同時にオナニーに耽る彼女は、

幼少期から見ていたあどけない部分は既になりを潜め、

高校生であるにもかかわらず、その姿はオンナ。

以前、斎にセックスしたくなる何かを飲まされた絢乃ちゃんよりも妖艶で、

はっきり言って突っ込んで喘がせてみたいと、欲望が渦巻いた。

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