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「じゃあ、コレをぶち込まれたいとか？」

あえて聞いてみる。今現在、コンドームなど持っている訳が無い。

ヤるなら生だが、ここまでくると、俺の中ではヤらないという選択肢はほぼ無いに等しい。

元々欲しかったオンナ、だし。

斎に横取りされなければ、もっと楽に捕まえられていた筈の、前々から実はこっそり狙っていた女。

絶縁された筈である絢乃ちゃんの父親“藤沢和真“と長い間、懇意にしてきたのには、ちゃんと理由がある。

そんなことはお構いない様子の絢乃ちゃんは、

「・・・ふふ、いいよ」

香の効果もあって、呑気なものだ。

「それもナマで？」

一応確認してみる。どこまで彼女が香によって堕ちているか。

その答えは、お尻を突き出し、待つ絢乃ちゃんの姿だった。