友達以上変人未満
第2章 ▽日常
瑛司がうちに来てから
約1時間ちょっと
経ったころ。
「遼ー、眠いー」
「はww?」
「漫画読んでたら
眠くなってきた。
ちょっと寝る…」
「あっそ…w」
「布団出してー」
「お前もはや
自分ちより
くつろいでるよなぁw!?」
まぁこんなことくらい
よくあるさ、うんw
何か知らんけど、
瑛司は俺の布団の匂いが
だいぶ好きらしい。
また今日も
嗅いでやがるぜ変態←
「んー…いい匂い…」
「おいおい…
ほら、掛け布団っ」
「ぅー…」
めちゃくちゃ
眠そうな瑛司。
仕方ないから
俺が掛け布団を
かけてやることに。
「ん。
クーラーつけっぱで
大丈夫か?」
「だいじょぶ…」
「おやすみー」
「ん…」