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友達以上変人未満

第4章 ▽下校中


「っと…あのなっ…!」

瑛司は
しどろもどろに
話し始めた。

「なんだ?」

でも俺がこうやって
話しかけると、
何かすぐに
躊躇されてしまう。

またしばらく
沈黙が続いた。

そのうちに瑛司は
何かを決心したように
「…よしっ」と
小さい声で呟き、
俺の方を向いて
こう言った。

「…お前に、
改めて話がある」

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