嵐LIFE~with潤
第4章 4.ばれた!?
私が半日家出をしてからは今まで以上に仲良くなった。
潤くんは毎晩私に甘えて来るようになった。
かわいいから許すけどね!
ある日の夜。
私は仕事が終わっていつもの様に潤くんのマンションのエントランスにいた。
「つっかれた~」
一言を呟きながらポストをのぞいた。
『あの~…』
見知らぬ声に私はハッと振り返った。
その人は胸にカメラを下げていた。
「な、なんですか…?」
『私、週刊誌Wednesdayの記者ですが…
このマンションって嵐の松本潤さんの住むマンションで間違いないですか?』
「へ…?
嵐の松本潤さんってこのマンションなんですか?」
『あの~
私が聞いてるんですが…』
「あー!
ごめんなさい(笑)
多分…あっちじゃないですか?よくあっちのマンションに記者さん来てるの見かけるので…違ってたらすいません…」
そんな嘘をつくと、記者さんは目を輝かせた。
『ありがとうございました!
助かりましたー』
そういうと記者はバタバタ出ていった…
私はドキドキしすぎてあわてて家に入った。