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～side潤～



やきもちか…

まさかこの俺がやきもち妬くなんてな…


でも最近の翔くんマジでおかしい。


しょっちゅう家来るし、仕事行っても静奈の話ばっするし…


気にかけてくれてんのは嬉しいけど…


俺は翔くんに電話をした。


『もしもし…』


翔『はい？
どーした？』


『話あんだわ…
今度時間作ってくんね？』


翔『おぉ！
了解、了解。また連絡するわ』

『おぅ、じゃーな』


俺は電話を切った。


翔くんまさか静奈の事好きなわけないよな…


静奈は俺の彼女なんだもんな…













次の日の夜。

俺は翔くんとご飯に来ていた。


翔『で？
話ってなに？』


『翔くんさ…
静奈の事どー思ってるわけ？』

翔『どーって…
松潤の彼女だと思ってるけど？』

『ホントにそうか？』

翔『何なに？なんかあったの？』


『俺の勝手な思い込みかもしんねーけど…
翔くん静奈の事好きなんじゃねーかなってな！』


俺がこう言うと翔くんの動きがピクリと止まった。


翔『ん、んなわけねーじゃん！だって人の彼女だよ？
ないない…』


なんて言いながらも喉仏を触っている。


翔くんは嘘をつくとき絶好喉仏を触りながら話をする。



俺はいつ翔くんに静奈を取られるのかドキドキで、翔くんと話すのを忘れて飯を食べ進めた。