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ブルースカイ

第2章 初カノ?

気付くと彼女が俺の手をつかみ、耳元に顔を寄せていた。



「続きしよ?」



耳まで真っ赤にして、うつむいてただけの俺にしびれを切らしたのか、ドアが開いた途端、俺の手を引いて反対側のドアから降りた。



俺はなすがまま、断る事さえできなかった。

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