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ブルースカイ

第2章 初カノ?

そして、彼女が急に取り乱して叫ぶように言った。



「もう帰って。」



女心なんかさっぱりわからなかった俺は、言われた通り、うつ向きがちに、彼女と出会った同じ路線を使い、帰っていった。



10才も離れた大人の女性、俺は俺なりに彼女が好きだった。



でも、想いを貫くには当時の俺は若すぎた。何が悪かったかも理解できていなかった。

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