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ブルースカイ

第2章 初カノ?

当時、神戸市の東灘に住んでいた俺は、昨晩から続く親睦会と称した、いつ終わるとも知れない飲み会から抜け出し、普段は乗らないラッシュ時の電車に一人で乗った。



ドアの手すりを右手で持ちながら、外の見慣れた風景をぼっーと見つめてた。

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