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ブルースカイ

第5章 美香

美香とは夜に1日1時間くらい、ほぼ毎日話すようになった。





神戸に戻ってからも変わらなかった。





飲み会の時は早い時間に電話し、ほぼ毎日電話していた。





まだこの時は電話が得意だった。人の気持ちが見えないとか、どう思われているとか、さして気にならなかった。





人の悩みの深さ、心の傷、そんなものは理解できず、ただ人と接してるのが楽しかった。

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