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一人ぼっちの姫

第13章 すれ違い離れていく

ツキをつれ、自分の部屋へと進んでいく。




…ロートに合わせていいのかな?



少し迷ったが、案内することにした。





会話のないまま自分の部屋へと着き、ドアをノックした




トントン



「ルイです」






ドアを開けると、待ちくたびれた様な顔をしたロートがいた。


『遅い!!、もう食事が届いて…

…誰かいるのか?』



「…ぇ、うん…」


『どうした?』




「…ロートに会いたいって兵士ともめてたから連れてきたの…」


『俺に?』




「ええ、…はいって!」



ツキ『はいっ…』








『ツキ…。』

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