一人ぼっちの姫
第14章 悲しみを乗り越えて強くなる
今日は貴族の集まりの日。
席には、陛下、マリー様、カレン、アリス。
それぞれの世話係。
そして私とロートが参加した。
もちろん、マリー様の世話係にあったキルトも…
陛下「それでは引き継ぎを始める」
タント「陛下、時期王女はルイ様で決まりかと…」
陛下「そうだな…」
カレン「…」
マリー「きっとルイなら国をまとめることができるでしょう。」
みんなの視線は私へと集まる。
「…必ず、国をまとめていきます。」
陛下「反対のものはいるかっ!」
反対した者はいないため、引き継ぎは終わった。