一人ぼっちの姫
第19章 戦争
そのころルイは、一人静かに眠っていた。
しかし、兵士の声によって起こされる。
兵「ルイ様…、起きてください!!敵軍の襲撃です。」
その言葉を聞いた時、私はすぐさま飛び起きた。
目の前には、6人の兵士がいた。
「国民は?」
兵「隣町への避難を呼びかけています。」
「そうですか…」
兵「ロート様が戻ってきていらっしゃらないようですが…」
「ロートなら大丈夫です。それより国民を逃がすことが最優先です。
残っている人がいないか注意して見回りしてください!!!」
分かりましたといい、5人の兵士は外へ出て行った。
残った兵士は、安全な場所に案内するといった。