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一人ぼっちの姫

第5章 祭り当日

ゴホゴホッ


なんでこんな日に限って、体調を崩してしまうんだろう…。



部屋の窓からは、花火の音が聞こえ、人々のにぎやかな声が聞こえてくる。


たのしそう…


私は結局、また参加できないのね。





そう思うと涙が出てきた。

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