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一人ぼっちの姫

第5章 祭り当日

コンコン

私は涙をぬぐった。



『失礼します…。

ルイ様、体調はどうですか?』


「だいぶ良くなったわ。
…キルト、ゴメンね。
せっかくドレス作ってくれたのに…。」





『…ルイ様、気にしないでください。

[タンタラタンタンタッタァー♪]

・・・ぁ、ダンスが始まりましたね。』



「え?…本当だ。
・・・」



『…ルイ様、


私と、踊っていただけませんか?』



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