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一人ぼっちの姫

第5章 祭り当日

「え?」



『嫌ですか?』

「嫌じゃないわ、
私、踊ったことないの…。」


『・・・それでは、私がサポートいたします』



「踊れるの?」


「はい」



『じゃあ、よろしく』


「はい。よろしくお願いします」


そういうと、キルトは手をさしだして

ペコリとすると、

私の手をつかんで踊りだした。

キルトに引っ張られるように、私は踊った。

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