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一人ぼっちの姫

第6章 キルト不在

マリー『カレン!!!

国を治める姫ともあろう人が、そんなことを口にしてはいけないでしょう。

もう少し発言をわきまえなさい!!』



カレン『…すみません、お母様』

アリス『クスッ』


マリー『ルイっ!』


「〈ビクッ〉はい…」


マリー『・・・大きくなったわね、ルイ。
また一段と母親に似てきたんじゃない?』


さっきとは違い、優しい顔をしていた



お母様に私が似てる?


カレン『チッ』



ぁ…カレンが、すごく睨んでる…


どうしていいのかわからず、とにかく席に座った

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